このGW中に認定証を手にし、温泉ソムリエになった。
折しも時は新型コロナの世界蔓延により、東京は緊急事態宣言中。
不要不急の外出が禁止され、都から出るなというお達しが出ていて、我々の生き甲斐である車中泊温泉旅が出来なかったこともあり、、、
どうせ時間があるのなら、前から興味があった温泉ソムリエの資格でも取ってみるか、ということになった。
温泉ソムリエの資格とは?
温泉ソムリエの資格というのは、ぶっちゃけて言うと誰でも取れる。
講習に参加さえすれば認定証が貰えるのだ。
講習料は現在税込26,400円などで、よくわからないが場所によって多少値段に違いがあるようだ。
ソムリエというからには泉質の違いを、触ったり飲んだりして見分けるのかと思いきや、そういう能力は求められないため、誰でも気軽に取れる資格、ということになる。
今は新型コロナの影響もあって、自宅でオンライン講座を受けることが出来て、その場合にはオンラインの筆記テストがあり、テストにパスすると認定証が貰えるようになっている。
オンラインだと税抜き26,000円と、少し高めの設定。
2021年5月23日現在で温泉ソムリエ認定者は20,665名らしい。
温泉ソムリエの認定を受けると、プラス税抜き5,000円で検定試験を受けることが出来て、50問のオンラインテストに合格すると、シリアルナンバーの入った認定証を貰える仕組み。
講座では何が学べるのか
温泉ソムリエの講座では、下記の2つを学ぶことができる
温泉ソムリエになった理由
温泉好きでブログまで書いている我々。
純粋に温泉について学べるという好奇心もあったのだが、
ただの車好き且つ温泉好きのブログというよりも、車好きの温泉ソムリエの書くブログという方が面白いのではないかと思ったからだ。
ただ、お金で買える資格のようにも思えるため、正直、この温泉ソムリエの資格をとるべきかどうか迷った末に、
とりあえず1人分だけ取ることにした。
ということで、ソムリエに認定されたのは自分だけで、こどらの分も取るかどうかはまだ迷っている。
温泉ソムリエのメリット
今まで我々は日本全国津々浦々の温泉に入ってきたのだが、色んな温泉に入れば入るほどに、お湯に特徴のある温泉に惹かれていた。
ヌルヌル温泉だったり、硫黄の匂いがしっかりする白濁の硫黄泉だったり、鉄の香りの強い茶色の温泉だったり。
それ故、あまり特徴のないお湯だと物足りなく感じてしまうことがあった。
それが、温泉ソムリエの講義で温泉について学んでからは、お湯のインパクトを追い求めるだけではなく、泉質による効能に目が行くようになり、より温泉というものを楽しめるようになった気がするのだ。
とはいえまだ今は新型コロナのせいで温泉に入りにはいけないため、自宅で温泉を再現したり、バブを入れてみたりして入浴しているのだが、
それすらも、温泉に対する知識が深まったために楽しめるようになったのだから、温泉ソムリエになって良かったと思っている。
今後のブログ記事にも学んだ知識を活かせるし、何より自分たちが、温泉そのものをより楽しめる気がしている。
1日も早くコロナ危機が終息し、温泉巡りが再開できることを願っている。
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