南魚沼の道の駅で寄り道
温泉を出て再び帰路につく。
付近は晴れているのだが、我々が向かう方角は灰色の雲に覆われていた。
気温は氷点下1度。
魚沼で雪が降り始めた。小さなボタン雪だった。
電車の線路に雪が積もっていて、除雪電車が発動していた。
南魚沼の道の駅で野菜や味噌、地ビール、八海山などを購入した。
辺りに甘酒の良い香りが漂っていたため、買ってみた。
一杯400円。
甘酒特有の甘ったるい後味が苦手なのだが、ここのはさっぱりと自然な甘みで美味しかった。
一般道では、地元の車なのだが、雪みちを異常にゆっくり走るから大渋滞が出来ていて、普通より大分時間が掛かってしまった。
雪道の高速道路
塩沢石打から関越に乗った。
一旦PAに誘導され、大型車のタイヤを確認していた。
渋滞になったため速度落とした途端、ドサっっと音がして、
我々の目と鼻の先に、高速道路上の標識の上から大量の雪が落ちてきた。
そのまま走っていたら直撃していたかもしれない。
時刻は15時。気温は氷点下6度まで下がっていた。
この辺りでは流石に関東ナンバーの車ばかりになった。
交通量がいつもよりも少ないため、すんなり帰れるかと期待したのだが、ここでも車の流れがゆっくりでなかなか進まなかった。
ゆっくり走行する車が追越し車線を塞いでいるのは、周りの車をイライラさせることになって危ないし、
車線変更が怖いのかもしれないが、走行車線が空いていてもキープライトしている車が多かったから、
慎重に走りたいのであれば、雪道では追越車線に出るのはやめた方が良いと思う。
渋滞ではないのだが、まるで渋滞のような流れだった。
仕方がないので、我々はのんびりと帰ることにした。
高速道路のすぐ脇の道で雪崩が発生し、雪煙がたっているのが見えた。
渋川伊香保で雪が少なくなると、ようやく速度が回復された。
ディフェンダーの氷柱
自宅に到着すると、四つのタイヤそれぞれの上に、見事な氷柱が垂れ下がっていた。
東京に着いてから、やけに周りの視線を感じると思っていたのだが、これでは皆に見られるのも当然だろう。
とりあえず車体の下だけ水を流したが氷柱は取れず、そのままガレージに入れておいて今日洗車したのだが、床が凄いことになっていた。
コメント