久しぶりの温泉は自宅で@上諏訪温泉

ディフェンダー

土曜に所用があり、諏訪へ向かった。

空気は朝からひんやりとしていて、家を出た時には小降りの雨が降っていた。

中央道脇の山の中腹には霧がかかっていた。

幻想的で墨絵のように見える。

お昼は談合坂SAでハンバーガーとおにぎりを買い込み、車内で。
下りは上りほど充実していない。

夏場はゴザを敷いている。

朝摘んだラベンダーを持ってきていた。
親戚にあげるらしい。

中央道の最高標高地点。

我が新居の周りは東京とは思えないほどの自然に恵まれているため、清々しくて良い所だと思っていたのだが、さすがに信州の自然の量には叶わないことを再認識した。

この日は親戚を訪問してから、こどら親の家で久しぶりに温泉に入った。

前回排水口の漏れを修復したのだが、調子は良好のようだ。

我が新居では湯船に入りながら窓を開けて空が見えるため、なかなかの開放感があり、かなりの気持ちよさを味わえる。

そのため引っ越し後は、どこでもいいからとりあえず天然温泉に入りたい欲はなくなっていた。

考えてみれば引っ越しをしてから初めての温泉だ。

ふーっと体から力の抜ける寛ぎ、なんとも言えないお湯の気持ち良さ、いつまでも入っていたくなるこの感覚、さすがに温泉はお湯が違う。

上諏訪温泉は無色透明だが、仄かな硫黄臭が心地良い。

湯上がりのノンアルビールの味も格別だ。

夕飯をご馳走になり、8時に帰路についた。

夜の高速のオレンジ色の街灯が好きだ。

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