仙台牛タン
東北の日本海沿いは何もなく寂しいイメージがある。
道の駅も早くに閉まってしまうし、食事をするようなお店も見当たらない。
最初は秋田まで南下して日本海の海の幸でも食べて帰ろうとかとも思ったのだが、この後大掃除とお節作りが控えているためなる早で帰る必要があり、高速に乗ることにした。
秋田道で半分雨のような雪が降った。
この晩の夕食は、菅生PAで遅めの牛タン。
秋田道には食べるところがないし、東北道も含めてようやく食堂のあるSAが出てきても、コロナの影響なのか、レストランはやっておらず、食堂で麺類やカレーといった当たり障りのないものしか食べられないため、菅生まで我慢することにした。
麦とろ牛タンは20時で終わっていたが、牛タン丼と、牛タン丼と牛タンハヤシライスのセットは24時間。
牛タンは肉厚、お米も美味しく、ご飯にかかっているニンニクだれも美味しかった。
牛タンハヤシは普段は牛タンを食べ飽きている人向けかも知れない。
他にも三陸産のカキフライやミックスフライなども美味しそうだった。
夕食を食べ終わると時刻は21時。
東京へ向けて車を走らせたが、途中の安達太良SAで力尽きて眠ることにした。
2021年最後の車中泊の朝
2021.12.30 AM7時
安達太良SA、一番端に停めるとトラックから遠く、静かで良かった。
旅の疲れもあってぐっすり寝込んでしまい、少し遅くなってしまった。
フードコートに朝定食があったため、食べてから出発。
生卵はついていなかったが、ボリューム満点だった。
朝起きたときには氷点下3℃だったのだが、埼玉県に入る頃には気温がぐんと上がって9℃。
車の中は暑いくらいだった。
各地で帰省ラッシュが始まっていると報道されていた通り、東北道でも浦和料金所付近で下りの大渋滞だった。
我々は渋滞とは反対の向きだったのでそれほど混むこともなくお昼くらいには自宅に辿り着いた。
今回は駆け足で青森に行ってみたが、高速代と給油代を考えると費用対効果がイマイチだった気がする。
やはりいつものようにある程度の時間を掛けて下道で巡る旅が一番だと思う。
ー完ー
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