天池(あまいけ)
本当は吊り橋だけで帰るつもりだったのだが、せっかくだからとその先にある天池まで足を伸ばしてみることにした。
先ほどと同じようなすれ違い注意の道を走って長野県に入り、いくつかの集落を抜け、静かなオートキャンプ場の隣に天池があった。
ネットの口コミによると、常にカメラマンがいる景勝地ということだったのだが、、、
正直言って水溜りのような小さな池がポツンとあるだけの場所だった。
ただ、周りは白樺に囲まれていて、愛車の写真を撮るにはなかなか雰囲気のある場所でもあった。
凸凹になっているところで、ディフェンダーならではの写真も撮ることができた。
池の先は通行止めになっていて、これ以上先には進めなかった。
へぎ蕎麦
一頻り撮影が終わったところで来た道を引き返す。
夏であれば志賀高原に抜けられる道もあるようだったが、冬季は通行止めになっているため十日町まで戻る必要がある。
時刻はお昼を回っていたから、道中にある蕎麦屋でへぎ蕎麦を食べていくことにした。
Googleマップで高評価の蕎麦屋は駐車場が空いておらず、中評価のところが空いていたので入ってみたのだが、、、
蕎麦としては美味しいものの、へぎ蕎麦感が薄く、普段食べ慣れている地元の人なら良いのだろうが、これぞへぎ蕎麦というものを求めて来ている我々のような観光客には少し物足りない味だった。
お店の広さに比べると店員さんが1人しかおらず、厨房にも人が少なくて、席に着くまでにも、料理が出てくるまでにもかなりの時間が掛かった。
今度は前回行ったお店にまた食べに行きたいと思う。
湯沢の赤湯 雪ささの湯
旅の締めは湯沢にある赤湯、雪ささの湯へ。
場所柄、スキーシーズンの休日には人で溢れるのだが、シーズンオフや平日は空いているため、我々がよく立ち寄る温泉の1つだ。
人のいない雪見風呂は最高の贅沢なのだが、今回は初めて秋に訪れたような気がする。
コロナの影響で営業時間が午後からになっていたが、14時に着くと誰もおらず、男湯は貸切状態、女湯は先客が1人いたものの、露天と内湯が広いためにほぼ貸切状態で寛ぐことができた。
泉質はカルシウム・ナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉の掛け流し。
加水・加温・循環・消毒全てなしの極上の赤湯だ。
1日目に立ち寄ったかのせ温泉の方は、あまりの高温故に水で薄める人がいて薄まっている気がするが、
こちらは源泉そのままのため、温泉成分が濃く感じる。
鉄の匂いも強く、よく温まる。
ここでゆったりと寛ぎながら旅の疲れを癒し、いざ高速の大渋滞へ。
関越が長々と渋滞してはいたが、19時には自宅に辿り着いた。(完)
※今回の旅の行程↓
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