高齢者ドライバーによる接触事故の結末

先日こどらが遭遇した接触事故。

駐車場で一時停止中に老人がバックしてきて車を擦られた。

こどらは相手が80代後半のおじいさんだったから

「まぁ仕方ないね。たまたま運悪く死角だったのかな」

なんて甘いことを言っていたのだけど、

相手はあまり状況も把握出来ていないようで、

現場ではこちらが停止していたことを認識しているようだったらしいのだが、

向こうの保険会社には「両者とも動いていた」と伝えているようである。

証拠を突きつけようにも肝心のドライブレコーダーは容量がなくなっていたため証拠画像が上書きされてなくなっているし、

コンビニにあった防犯カメラの映像は、コンビニ側からは警察以外には見せられないと言われてしまうし、

東京海上側も警察に掛け合うと言ったものの何のアップデートもなく、、、

と、なんだか疲れただけで散々な状態が続いていた。

昨日、保険会社に言われていた修理の見積もりを取りに、近所のイエローハットにいってみたところ、

「これくらいなら磨けば何とかなるかもしれませんよ」

と言われたのでお願いしてみた。

若干キズになっている箇所は治っていないが、擦れた部分はほとんどわからなくなった。

(写真の写りですこし変色しているようにも見えなくもないが、実物は問題ない)

これで8100円。

本格的にキズも直すと塗装し直しで5万円近くかかる。

我が家のボルボ、、、何しろボロさんと呼んでいるだけあって既に色々とボロボロだし、

自分の保険を使わなければいけないなら次回の保険料があがるだけで、プラマイ考えるとどちらが得なんだかわからないし、、、

なんか、、、もういいか、、、(諦め)

ということになった。

「それにしても、これじゃあ当て逃げされたのと同じで腹が立つ」

と言ったら、

「もし悪気があって嘘をついている人なのであれば、今私たちが何かしなくても、自分の行いはいずれ自分に返るものだから、別の形で罰が当たるよ」

とこどら。

最近多い高齢者の事故。

加害者の老人はこどらがバックしているのを認識していたのかについても支離滅裂で、

「右後ろだけ見て下がったら左にいた車にぶつかって、何がなんだかわけがわからない」

と警察に話していたようだし、せめて免許を返納してほしいとも思ったが、相手はどうやら仕事で車を使っているようだった。

お互い同じ市に住んでいて住所も名前も交換してわかっているため、下手なことをしてトラブルになっても怖い。

今回はうちの車を擦っただけだったけれど、いつ大きな事故を起こすかもしれないと思うと、なんだか複雑な気分だ。