GWを外してこどらの両親と立山に行ってきた。
出発地点はこどら両親の現在の自宅がある、長野県の諏訪。
そこからこどら父の車で富山まで行き、一泊する日程だ。
富山からは電車やトロリーバス、ケーブルカーなどを乗り継いでアルペンルートへ。
こどら父は富山から長野側に車で向かってくれて、扇沢で合流し、
そこから車でこどら両親の自宅へ戻る、という、大変有り難い旅のプランだ。
天気は晴れ、気温は意外と低くて長袖一枚では肌寒かった。
8時に出発する予定が、なんやかやで結局9時に出た。
紫色の藤の花があちこちで咲いていて、新緑の黄緑色が清々しかった。
お昼は妙高SA (「え?ここPAじゃないの?」という小さなSAなのだが) で越後名物らしき二品を頼んだ。
越後豚丼と笹寿司丼。
上信越道の上越高田で降りて、まずは岩の原葡萄園へ。
ここには明治28年建造の、現存するなかでは日本最古の貯蔵庫がある。
試飲は有料だが、二つある貯蔵庫の見学は無料。
早速中へ入ってみると、ひんやりしていてジメジメした印象だった。
もう1つの貯蔵庫には雪室があり、レトロで重厚な扉を開けて中に入る。
雪室の中は見れなかったから仕組みはわからないが、雪室とは、雪を使って冷やす天然の冷蔵庫のことだ。
直売所の二階はレストランと資料館。
せっかくなのでワインを購入。
深雪花の赤にした。
和食に合うようで、昨晩飲んだがなかなか美味しかった。
ヨーロッパのワインのような深みはないものの、日本ワインに持つイメージの嫌な酸味や甘みがなくて飲みやすかった。
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