途中で気温は氷点下12度を記録したが、上湧別に近くなると雪が減り、アイスバーンもなくなった。
ホタテというのは、サロマ湖のホタテが日本一美味しいと思っている。
かなりの高確率で訪れている温泉付き道の駅、かみゆうべつ温泉チューリップの湯で、この晩は車中泊だ。
ここの食堂には、ホタテ焼きとホタテのお刺身のついた定食と、流氷ドラフトという地ビールがあって、それを楽しみに辿り着いた。
ところが時期なのかもうやめてしまったのか、、、
ホタテ焼き定食も流氷ドラフトも扱いがなくなっていた。
残念。。。
代わりにホタテフライとかみゆうべつ牛のステーキ、サロマ湖の蒸し牡蠣、塩うどん、蛸のザンギ、サッポロドラフトの生を注文した。
牡蠣は780円で、大ぶりのものが7〜8個出てきて驚いた。
磯の香りがして、プリプリで極上だ。
塩うどんは、源泉を使って練ったうどんとオホーツクの塩を使ったスープらしく、優しい味が美味しかった。
こちらにも、蒸し牡蠣が3個も付いていた。
食後は温泉へ。
循環だが炭酸水素塩泉で滑りけがある。入浴料は500円。
女湯の露天がやけにうるさいと思っていたら、なんと、中国からお越しの三人組に占領され、波打ち際のカップルのようにお湯を掛け合い、バタバタ水しぶきをたてながら泳いでいたという。
こどらはドン引きで、内湯にしか入れなかったそうだ。
一年半前はほとんど外国人に遭遇しなかったのに、北海道の至る所がアジア人で溢れている。
外貨獲得は良いことなのだろうが、ゴミのポイ捨てやマナー、うるささがどうしても気になってしまう。
翌朝はこの旅一番の晴天だった。
サロマ湖には白鳥が飛来していた。
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