フォレストアドベンチャー併設の温泉は混んでいそうだったし、温泉経由の帰路についた。
夏の車中泊には秩父はまだ暑いと思われ、一方で、かなり気温が下がっていたため、翌日うまくいけば、
久しぶりにバイクに乗れるかもしれないという期待もあった。
温泉は、前にどこかの雑誌に載っていた玉川温泉にした。
東松山近郊にある昭和レトロな銭湯をイメージした温泉施設らしい。
単純温泉、一人850円。
埼玉は人口が多いためどこにいっても混んでいるイメージがあるが、ここも御多分に洩れず混み合っていた。
あまりの混みようは夕方の時間帯にもよるだろうと、先に早めの夕飯を食べてしまうことにした。
フードコートのような食堂だが、味は良かった。
暖簾をくぐり脱衣所に入ると、雰囲気が一変し、途端に本物の昭和になった。
どうやら外観や待ち合いスペースまでは、レトロ綺麗に建て替えられたものの、脱衣所とお風呂は古いままのようだ。
30分おきに吹き出し口から源泉が流れてきて、それ以外の時間は循環式という、珍しいタイプだった。
源泉が温いらしく、露天の温度はかなり低かった。
滑りけのある滑らかな泉質。
一番のピークは避けられたが、施設が大きくはないため混み具合が残念だった。
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