下社を出ても、雨の予報にもかかわらず晴天が続いていたため、霧ヶ峰までドライブしてから帰ることにした。
参道の脇道を上がっていくと20分ほどで着いてしまう距離だ。
蓼の海
途中、少し前にコドラが両親と立ち寄ったという蓼の海を通った。
この時はそれほど綺麗には見えなかったのだが、朝の風にない時の写真がコチラ。
この日はピクニックや釣りをしている人たちの姿があって、少し水の生臭い匂いがしていた。
御柱とディスカバリー
先へ進むと御柱の切り立ての木が道脇に並んでいた。
今年は諏訪のあちこちで、空き地などに御柱が置いてあるのが印象的だ。
霧ヶ峰
この日は霧ヶ峰の売店で、生ソフトクリームを食べた。
灰色の雲が広がってきたが、まだ雨は降っていなかった。
ふと見ると、丘に遊歩道があって、人が歩いているのが見えたため行ってみることにした。
入り口には馬がいて、馬に乗って草原を歩けるようにもなっていた。
ぐんぐんと上がって丘の上に出た。
見晴らしがいいのかと思ったら、平らに大地が続いていて、パラグライダーが降りてくる場所になっていた。
空の一部にだけ青空が見えていた。
一番高い場所まで登ると、リフトで上がってくるスキー場の頂上に繋がっていた。
遠くでゴロゴロと雷が鳴り始め、ふと見ると雨の境が見えた。
すごい景色だね、と言いながら写真を撮っていると、ポツポツと雨が降り始めたので引き返した。
振り向くと、来た道の先には濃霧が降りてきていた。
山の天気は変わりやすい。
我々が引き返し始めてすぐに本降りになってしまい、車に戻る頃には服がびしょ濡れになってしまった。
帰りは池のくるみ方面へ抜けた。
進むにつれ霧が濃くなり、豪雨で道が川のようになっていた。
しばらく走ると突然地面が乾いていて、また少しするとポツポツとフロントガラスに雨粒が当たり始める。
どうやら我々、雨と追いかけっこをしながら帰路についていたようだ。
※下社からのルート↓
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