まだマンボウの最中だった4月某日、長野にあるこどらの両親宅に行ってきた。
我々は3月半ばに新型コロナの収まっていたシンガポールから帰国し、2度のコロナ検査で陰性、帰国後は在宅勤務生活、
まだ日本で社会生活を開始していないという、特殊な環境下だったため、
この機会を利用して、外構のちょっとした修理と、母の日のプレゼント代わりに棚を作りに行ってきた。
毎年母の日には、両家の親にちょっとしたギフト(お菓子や花)を贈っている。
昨年はシンガポールにいて顔も見せられなかったし、新型コロナのご時世では、遠方に住むこどらの両親には、次にいつ会いに行けるかもわからないため、
今年の母の日ギフトには、顔を見せつつ、こどら母が欲しがっていた棚をDIYで作ることにした。
というのも、母屋と離れにある浴室を繋ぐ渡り廊下で、庭への出入り口になっている扉の傍に、丁度良い棚が欲しいと言うのだ。
最初はこの場所にピッタリ合うように棚を作ろうかと思ったのだが、実は角が微妙に直角ではなく、、、
結局シンプルなコの字型の棚を作ることに決まった。
まずは採寸をして、早速材料を買いに行った。
少し短めなのだが丁度良く加工してある木材があったので、上板にはそれを利用することにして、
他にも、左右の壁に使う板、木ネジ、強度を高めるための留め具を購入。
左右の壁に使う板だけ、長さを図って電ノコでカットした。
後は金具で固定しながら木ネジを留めるだけ。
板が薄いのに木ネジが細いものがなく、若干ヒビが入ってしまったが、大きな問題はないと思う。
シンプルな棚なのですぐに出来上がり、このままでも垂直な重さには十分耐え得るしっかりした作りに仕上がった。
とはいえこのままでは斜めからの加圧には微妙に揺れがある。
ということで、サイド材料を調達に行き、丁度良い木材をみつけて買ってきた。
この板を後ろで留めれば完成だ。
写真の写りで歪んで見えるが、勿論実物は歪んでいない。
既製品のプレゼントでも毎回喜んで貰えるのだが、
途中で我々が手土産に買って行ったチーズケーキで一緒に休憩をしたり、
外構周りをちょっと修理しただけでも日常の不便が解消出来たし、
今回のプレゼントはなかなか良かった気がする。
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