山の上から地上に降りてきて、まずは野天の和琴温泉に立ち寄った。
寒々しい湖には白い湯気が昇っていた。
地元のお年寄りが三人入っていたため、我々は湖側の隅で、足だけ浸かった。
熱い。
寒かったせいか、体感温度は44度か45度くらいに感じた。
寒さのためなかなか足を引き上げることが出来ずにいたが、体が冷え切る前に湯から出ると、途端に体がポカポカしてきた。
早朝の北海道ドライブは気持ちが良い。
道の脇には樹氷が立ち並び、木の色が薄く幻想的に見えた。
神の子池は車両通行止めになっていた。
歩くにしても、車を停めるスペースがないため断念した。
この辺り一帯は阿寒国立公園だ。
川が凍っている様子もまた美しい。
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