6月は紫陽花が綺麗な季節だ。
街道沿いには紫陽花をはじめ、様々な花が咲いていた。
丘をあがって人里のすぐ奥に目指す竜が窪があった。
雨はすっかり上がり、青空が広がっていた。
駐車場代は200円。
車を停めて、脇の階段降りて緑に囲まれた遊歩道を歩く。
勢いのある水音が耳に心地良く聞こえてくる。
小さなカエルを発見した。
水飲み場があったので飲んでみると、水は冷たく澄んでいて、不純物のない味がして美味しかった。
緑の小道を分け入ると、緑の沼が現れた。
水音に混じって、カエルの鳴き声と小鳥のさえずりが聞こえる。
1日で全ての水が入れ替わるため、濁ることがないという。
底の藻が浮き上がって見えるほど透明だった。
さすが日本の名水百選だ。
沼の奥には水源があった。
竜ヶ窪は、観光地化されてない素朴さに癒される場所だった。
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