日本三大美肌温泉:喜連川温泉と栃木の旅

日光・白根・群馬(D)

久しぶりの日本で日帰り旅へ

久しぶりの日本。

日本三大美肌の湯の一つであるらしい栃木県の喜連川温泉に日帰りで行ってきた。

お昼前に東京を出発し、東北道を一路宇都宮方面へ。

まずは佐野SAで腹ごなしの昼食に、宇都宮餃子と佐野ラーメンを食べた。

SAだから味は普通だが、久しぶりの日本食は何でも美味しく感じる。

久しぶりに乗る愛車のディスカバリー4(今では実家の車になっているが)は快適で、

渋滞もなくあっという間に、宇都宮上三川ICで高速を降りた。

高速を降りた後の一般道は、出来ることなら変化に富んだ山道などが希望。

この場所に限らず、特に変哲のない街中を通るのは正直いつも退屈だ。

気温はなんと36度で、初夏の太陽を浴びた青い稲の清々しい香りがした。

喜連川温泉 早乙女の湯

街道を抜けたゴルフ場の脇に、ひっそりと佇むのが、喜連川温泉の早乙女の湯だ。

入浴料は一人1050円とお高め。

質素で素朴、飾り気のない年季の入った建物だった。

半露天の大きな湯船が一つあって、庭に面した窓が全開になっていて、晴れていたため開放感があった。

湯は朝エメラルドグリーンで、夜になると白濁するらしいのだが、午後2時はちょうどその中間色だった。

源泉かけ流しで消毒もしていないようだが、硫黄と何かが混ざったような、独特な温泉の濃い匂いがした。

日本三大美肌の湯、お湯も全てにも余計な手を加えないのがモットーのようだ。

前日光つつじの湯

久しぶりだし、たまには温泉の梯子をしてみようということになった。

二軒目は、たまに訪れる、前日光つつじの湯。

山小屋風の建物で、入浴料500円、ぬめり気のあるとろっとしたお湯が特徴だ。

出た後の肌はつるつるになる。

この時期に来たのは初めてだったが、道端にきれいなアジサイが咲いていた。

旅の締めくくり

夕飯はSAで、これまた久しぶりの日本で食べたかった定番の牛丼を食べた。

濃い醤油の味が懐かしい。

締めは近所の居酒屋。

ビールとレモンハイで至福の一時。

温泉ドライブから帰宅した後のお酒は格別だ。

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