我流ワンダフルライフ ~ランドローバーで行く車旅〜温泉・車中泊の旅~

車好きの車好きによる車好きのためのカーライフや車旅。旅先で出会った美味しいものやおすすめの温泉などを載せています。

2019年末東北温泉旅 14 元旦 (完)

2020年元旦 道の駅さかえ

雪国車中泊あるあるで、朝7時に除雪車の音で目が覚めた。

深い雪でもないのに、元旦の早朝から除雪をするご苦労に頭が下がる。

身支度を整えて外に出ると、3台いた車の2台が既にいなくなっていた。

天気予報は雨か雪予測だったから2020年の初日の出は諦めていたのだが、穏やかに晴れていた。




↑2年越しで降った雪が結晶になっていた。


気温は氷点下2度だったが、雪に囲まれているせいか寒くは感じない。

ピリッとした空気が爽やかな朝だった。

結局大寒波はこなかったようだ。

関東では31日に20度に達したというし、雪国に雪がほとんどない異常気象は怖い気がする。

地球温暖化が加速しているのだろう。


身支度を整えて出発する。

雪に覆われた白い木々が綺麗で、山の低い位置に雲が掛かっていた。




雪が作り上げるモノクロの世界が里山を覆っていた。




街道から離れて信濃川沿いを走り、野沢温泉へ。




今回は通り過ぎただけだったが、このあたりで千曲川沿いを通ることになる。






この広い河川敷を越えて水量が溢れたとは到底想像がつかなかった。

河川敷に降りてみたのだが、場所を間違えたのか誰かの畑に出てしまった。

ここも台風の時には全てが川に流されたのだろうか。




元旦の朝はコンビニ朝ご飯で済ませ、給油をしてから諏訪に向かった。




青森に次いで長野もりんご大国。

この時期のりんごの木には上に向かって葉が伸びていた。




天気は良く、穏やかに晴れていた。

ビーナスラインからは綺麗に初富士を眺めることが出来た。




この日の行程はこちら↓



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  1. 2020/01/17(金) 08:27:17|
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2019年末東北温泉旅 13 年越し2020

近くのスーパーに立ち寄った後は南下した。

元旦には長野県の諏訪市に住むコドラ両親宅を訪ねることにしていたから、この晩は小千谷か十日町あたりの道の駅で車中泊をしようかと話していたからだ。

時刻は既に17時、雪がぱらつく程度に舞っていた。

とっぷりと日も暮れていたため、北陸道に乗り、時間を短縮することにして、

向かう途中で小千谷か十日町近辺の温泉を探した結果、十日町にある千年の湯に行くことにした。


大晦日のこの日は19時まで入館受け付け、営業は20時までで、我々が到着したのは18時半過ぎだった。

ここは前に行って良かった記憶のあった温泉で、道の駅もすぐ近くにある。

以前訪れた時には、さすがの十日町と思わせる高い雪が積もっていたのだが、今回はうっすら水分の多い雪が地面にあるだけだった。




入館料は600円のところ、夜間割引で500円。

大晦日にも関わらず混んではいたのだが、内湯は独り占め状態で寛ぐことが出来た。

泉質はナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉の掛け流しで、茶褐色の湯はモール泉のような石油系の温泉の匂いがした。

肌すべになる湯ではあるのだが、もしや東京近辺にはよくある系の泉質かもしれないと思った。

前に来たときとは少し違う印象を受けたのは、我々が全国各地のあらゆる泉質の温泉に行って、経験値を積んでいるからなのだろうか。


湯から上がって十日町の道の駅へ行ってみたのだが、そこは道の駅というよりは市役所の駐車場にいるみたいで落ち着かないため、次の道の駅へ移動することにした。

ここから117号を30分程走ると信越さかえという道の駅がある。


十日町は19時半の時点で気温1度、水分の多い雪が降っていた。




さかえの道の駅は新潟県境を超え長野県にあり、地面に雪が2.3cm程積もっていた。

20時に着いた時には粉雪がはらはらと舞っていて、雪のせいだろうか静かな場所だった。




車中泊組は我々より先に1台いるだけだったが、後から2台増えていた。

ここのトイレは新しくて、暖房が入っていたのが嬉しかった。


2019年最後の晩餐を開始したのは20時過ぎだった。






すっかり恒例になった年越し車中泊。

日常から離れ、テレビやラジオもつけず、無音で会話を楽しむ。

外では雪がしんしんと降っていた。

2019年最後の夜は、年越しを待たずに23時に就寝した。



2019年12月31日の大まかな行程はこちら↓






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  1. 2020/01/16(木) 11:00:00|
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2019年末東北温泉旅 12 喜多方ラーメンとお寿司

喜多方は、街道を通り過ぎたことはあったのだが、街中を走ったのはこれが初めてだった。

古い街並みが残り、蔵が沢山残っていた。




最初、ネットで評価の良かった坂内商店へ行ってみたのだが30人程が長蛇の列を作っていた。




この列に並んでまで食べるほどの甲斐性はないため、狭い道を抜けて戻り、来る途中、通り過ぎた時に気になっていた蔵造りの福島屋というラーメン店へ行ってみた。




駐車場にはすんなりと停められたが、小さなお店で、列の3組目だったため、入るまでに5分から10分くらい並んだ。

老夫婦と息子さんらしき方が営んでいるラーメン屋さんだった。

我々はラーメンとタンメンを頼んだ。

丁度1組前が6人組だったため、出てくるまでに少し待ったのだが、その後はコンスタントに出てきていたからタイミングが悪かったようだ。






喜多方ラーメンは、東京でも、道の駅や高速のSAなどでも食べたことはあったのだが、正直言って全然違った。

麺はツルツルでスープによく絡む。

透明の醤油スープは魚系出汁が苦手な人でも臭みを感じず、美味。

しっとりとしたチャーシューは、実はチャーシューが好きではない我々にすら美味しくて、

本場の喜多方ラーメンは断然にレベルが高かった‼️

タンメンも、野菜の甘みにしっかりした塩味がマッチしていて、是非また食べに来たいと思う。


13時に新潟道の駅へ向けて再出発した。

街中の街道を通るのはつまらないから国道459号を行こうとしたら、熊出没注意の貼り紙があった。




最近は人間の生活圏に熊が出ることが増えている。

晴れてきたと思ったら雪が降り出し、吹雪き始めた。




西会津からは磐越道を行く。




またもやトンネルの内で新潟県へ入った。

トンネルを抜けると大粒の雪が降り始めたが、積もるかどうか微妙な感じだ。




雪の少ないと言われる新潟市に入ると、辺りから雪が消え、天気も晴れ。

だが、この旅初めてと言って良いくらい、久しぶりに身に染みる寒さだった。

積雪の多い地域の方が気温は低かったが、やはり乾燥した風が吹く方が、堪らない寒さを感じる気がする。

新潟の道の駅 ふるさと村 で、2年連続になるが、お寿司やお酒買い込んだ。

到着したのは15時だったが、目当てのお寿司も無事残っていた。


↑この新鮮さと量で2980円はかなりのお買い得だ。


買ってはいないが、ここには他にも、アンコウや蟹、その他海産物、地酒なども売られている。






車に戻ると16時を過ぎていた。

この後はスーパーに立ち寄り2019年最後の晩餐の準備だ。



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  1. 2020/01/15(水) 08:06:20|
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2019年末東北温泉旅 11 山形路

2019年12月31日 火曜日

2019年最後の朝は山形にあるおおえの道の駅で目を覚ました。

小雨の降る温かい朝だった。




この時期の山形にしては異常気象なのではないかと思う、気温10度。

7時に起きて道の駅の前にあるコンビニで朝ご飯を買い、8時前に出発した。




道端に立つポールは、通年の雪深さを物語り人の背丈ほどに高いのに、肝心の雪は無かった。




朝靄が綺麗に掛かっていたが、この美しさを眺められるのは朝の短いひと時だけのことだ。

この日、暴風が懸念されていたのだが、風は強いものの暴風というほどではなかった。

前日に山形に入ってから、田んぼや枯れ草の茶色が濃く感じる。

石川や島根でもそう思ったから、この濃さは日本海側の色なのかもしれない。




この日は福島の大内宿まで南下し、お昼に名物の『長ネギで食べる蕎麦』を食べに向かうことにしていて、その道中にある赤湯の共同浴場で朝湯をすることにした。

初めは、前に宿に泊まったことのある小野川温泉の共同湯に寄ろうと思ったのだが、周辺に駐車場がなかったため赤湯へ行くことにした。

ここには地元の共同浴場がいくつかあり、入浴料は100円で、どこも朝早くからやっている。

我々は、比較的最近できた、入浴料200円で朝8時からの赤湯元湯へ行った。




シャワーもあり、シャンプーや石鹸を持ち込めば頭や体も洗える。

施設は小さいのだが、硫黄泉と、硫黄の香りのする単純温泉と、2種類の源泉が掛け流し。

昔二つあった共同湯が合体してリニューアルしたらしい。

緑がかった透明の、よく温まる気持ち良い湯で、地元の方が日常的に通うため、常識的なルールをきちんと守れる人だけが行ける感のある湯だが、また来たいと思う。


湯から上がると丁度10時だった。

大晦日の晩餐には、去年行った新潟の道の駅でお寿司を買うことにしていた。

今から大内宿まで足を伸ばしていると新潟に着くのは夕方になってしまい、売り切れる可能性があるため、大内宿には寄らず、その手間にある喜多方でラーメンを食べることにした。

向かう途中、米沢に上杉神社があったため寄ってみた。

上杉謙信、上杉鷹山らを祀る神社で、入り口には謙信の旗である 『毘』と『龍』 が。








鷹山はあの有名な

『為せばなる、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり』

という名言でも知られている。

参拝後、駐車場脇にあるお土産屋さんで、塩引鮨という、紅鮭の押し寿司を買ってみた。

これで500円という高級さには驚いたが、観光地価格なのだろうか。




ただ、味は美味しくて、甘い酢飯とあっさりした紅鮭の塩みが上品な一品だった。

気温は、日中に寒気が来て徐々に気温が下がるという予報通り、朝より低下して8度になったが、それでもまだまだ温かい。

雨がパラパラと降っていて、南下するに従い4度へ下がった。

山からは水蒸気が上がっていた。




国道121号の長いトンネルの途中で福島県に入った。




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  1. 2020/01/14(火) 08:33:12|
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2019年末東北温泉旅 10 再び日本海側へ

日本海側の山形に入ったところにある、鳥海の道の駅の食堂の海鮮が美味しいという情報を掴んだ。

冬の東北は営業時間が短いために急いで向かう。

気温が10度と高く、車窓には、まるで秋のような景色が広がっていた。






鳥海の道の駅には16時に着いた。




16時半が食堂のラストオーダーだったため、ランチを食べてからまだ2時間しか経っておらずにお腹はすいてなかったが、早い夕食を食べることにした。

1300円のミックスフライ定食と1800円の海鮮丼を頼んだ。




お腹は空いていなかったにも関わらず、とても美味しかった。

ここには鮮魚直売所が併設されていて、かった魚を持ってくると、ごはんセットだけ頼む事ができる。

この晩はここで車中泊することも出来たのだが、やはり温泉にも入りたい。

歩いてすぐの場所にも温泉はあったのだが、更に南下した大江の道の駅に、テルメ柏陵という温泉施設があり、そこは硫黄含む塩化物泉の掛け流しだという。

17時過ぎに真っ暗な中、再出発した。

自動車道を乗り継いで2時間程かかり、19時過ぎに着いた。




側溝から湯気が上がっていた。




テルメ柏陵の湯は日によって色が変わる。

入り口にその日の湯の色が張り出してあって、この日は薄緑の透明だった。

硫黄の香りと石油系の温泉臭がした。

街中にあり、人気の施設のようで人が多かったが、熱湯の湯船は43度くらいか、誰も入っておらずにゆっくり出来た。


この晩は隣にある道の駅おおえで車中泊。




こちらも隣接というには遠く、徒歩だと5分くらいの距離だった。

寝る前に軽くコンビニ晩酌をして、10時前には就寝した。



この日の大まかな行程はこちら ↓


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  1. 2020/01/11(土) 19:16:15|
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2019年末東北温泉旅 9 乳頭温泉

田沢湖を後にして乳頭温泉へ向かう。

この辺りの田んぼには雪が積もっていた。




雪の掛かった真っ白な岩手山(だと思うのだが)が綺麗に見えていた。




乳頭温泉へ続く山道に差し掛かると、道脇から温泉の煙が上がっていた。




乳頭温泉には前に一度来たことがあるのだが、その時はホテルの温泉に日帰り入浴をした。

今回はそのホテルの前を通り越して大釜の湯へ。




入浴料は600円。

古い木造の宿泊施設で、年中無休で9時から16時半まで日帰り入浴ができる。




白濁の湯は含鉄-酸性単純泉の掛け流しだが、ヒ素が含まれた湯のようで、源泉が98度もあるため加水している。

内湯と露天があり、比較的狭い施設だが空いていた。

せっかくの高温の源泉なのに、勿体ないことに湯はあまり熱くなかった。

宿のホームページには、湯船の中から泥をすくって見せている写真が掲載されており、それを目当てに行ったのだが、

実際には白濁の硫黄泉のような湯で、残念ながら湯船の底に泥はなかった。

想像とは違ったが白濁の良い湯をゆっくりと堪能してから、下道を西南方向へ進んで日本海へ戻ることにした。

日本海から内陸へ入り、また日本海へ戻ることになり、なんだか行ったり来たりしているような気もしたが、夕食に海鮮が食べたくなったためだった。

気温はぐんと上がり、冬の東北とは思えない7度。

途中の道の駅にお昼を食べに寄ったのだが、レストランが閉まっていたためお土産だけ買った。

この辺りは稲庭うどんの本場で、切れ端が徳用で売っている。

コドラ父は無類の麺好きが高じて手製の蕎麦を打つようになった人で、上品に詰められたお土産用の量では足りないため、この切れ端の方が喜ばれる。




実家に地酒と、自分用には、珍しいふきのとうの焼酎を買った。






お昼は結局、途中の街道沿いにあったイタリアンハウスという喫茶店で遅めのランチを食べた。




鉄板ハンバーグと鉄板ナポリタンがメインのようだったが、匂いがつきそうなので普通のスパゲティを頼んだ。


↑写真は明太クリーム


敢えてスパゲティと書いたのは、出て来たものはイタリアンのパスタではなく、懐かしい家庭のお母さんが作るスパゲティだったからだ。

優しい味にホッコリさせて貰った一時だった。

量は多く、スープとサラダもついて、100円で追加できるランチドリンクを頼んでも1000円でお釣りが来た。

スープとコーヒーは、カップが温めらていて持つのも熱々だったが、どれも美味しかった。


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  1. 2020/01/10(金) 10:43:27|
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2019年末東北温泉旅 8 田沢湖にて

2019年12月30日 月曜日 協和の道の駅

朝は7時に起床した。天気は晴れ、気温は氷点下3度だった。




この協和の道の駅は街道沿いではあるが静かで、車中泊組も我々の他にもう1組いたくらいだった。

この道の駅のトイレの前にはバイカーが泊まれそうな小上がりがあり、水飲み場まであった。

雫石にもあったのだが寒かったのに対し、こちらは夜中中暖房が入っていて暖かかった。


身支度を整え、この旅初のコンビニ朝ごはんを済ませてから乳頭温泉へ向かった。


道脇の枯れ草に霜が降りて、川から上がった水蒸気で朝靄が掛かっていた。




道すがら田んぼが広がっていて、その真ん中に道があったため通ってみた。




空が高く、白い雲が掛かっていた。

雪景色も綺麗だが、雪のない冬の東北もまた良かった。




乳頭温泉への山道を登る前に田沢湖に寄ってみた。




前回訪れた際は雪に覆われていたが、今回は断然に雪が少なかった。






雪がない分湖畔に降りて行けるのは有り難い。

澄んだ空気が冷やされて、遠くの景色に靄がかかって見えた。




透明度の高い水が冷やされて、より透明に、青く輝いている様も惚れ惚れとする美しさだった。




そんな田沢湖で、この旅第2、第3、第4の珍事件が頻発した。

第2の珍事件を起こしたのは自分自身で、360度カメラのインスタ360に挟まれて掌から出血、、、。

次いで、氷を踏んで割っていたら力加減が分からずに水没し、足がびしょ濡れになって、、、

これが第3。




もー、何やってんのー、と笑っていたコドラだったが、車に戻り乗り込む途中でドアに顔を挟まれ大泣きするという大惨事に見舞われ、、、

これが第4。

掛けていたサングラスは曲がり、その後3~4日は右こめかみが痛いと言っていたし、うっすらと内出血すらしていたから、かなりの力が掛かってしまったようだ。

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  1. 2020/01/09(木) 07:40:47|
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2019年末東北温泉旅 7 秋田路

財布を取り戻して一安心の我々だったが、この日訪れる筈だった不老不死温泉へ今から向かっても日が暮れてしまう。

不老不死温泉はこの旅の目的地の一つだったのだが、明るいうちに露天風呂に入るのが良さそうだから次の機会に出直すことにして、

今回は秋田との県境にある矢立峠の道の駅へ向かった。

矢立峠は、道の駅といっても峠にぽつんと佇む古い温泉ホテルがあるだけで、その駐車場にトイレが併設されて、道の駅と名乗っている、という感じの場所。

ただ、泥のような茶色をした極上の温泉が魅力で、我々が訪れるのはこれで3度目か4度目の筈だ。


16時半過ぎに道の駅へ着いた。

少ない雪が、駐車場からホテルの入り口までを氷の坂道に変えていて、慎重に歩く必要があった。

日帰り入浴は朝7時から21時まで320円で入ることができる。

1階で入浴料を払い、エレベーターで上に上がり、昭和感溢れる古いホテル内を歩いて大浴場へ向かうのだが、寒い年の冬には大きな氷柱が窓から垂れ下がっている。




我々が訪れる際にはいつも空いていて、悠々と湯船を独り占めして入れる印象だったのだが、

今回は時期と時間帯もあるのか混んでいて、赤ちゃんや小さい子連れが目立った。

露天はスタッフ手作りの宿自慢の湯船で、夜、星を眺めながらの入浴も一興だし、昼間の雪見風呂もまた赴き深い。

鉄分多く、よく温まる塩化物泉の湯は、源泉は48.2度だが浴槽は42度。

湯上りの肌がすべすべになる。

消毒なしの掛け流しも魅力で、夏は一部加水あり。

レストランは、朝、昼、夜に分けて1日3度の営業で、いなにわうどん、きりたんぽ鍋など、秋田の郷土料理が食べられる。

しらなかったが年中無休だったようだ。


ゆっくり湯を楽しみ、17時半過ぎに再出発をして、秋田ではまだ食べたことのなかった回転寿司を食べに行くことにした。

車に戻ると、日はすっかり暮れていて、気温は氷点下5度だった。

目指すは秋田市にある一丸鮨

19時半過ぎに到着した。




席はあいているのだが店員さんがさばききれておらずに少し待った。

ネットの評価は普通で、コメントは賛否両論あったのだが、実際に食べてみるとどれも美味。

これで評価が普通とは、秋田の人は普段から新鮮な魚を沢山食べているということなのだろう。

色々堪能したが、特に、白子、ぶり、すずき、ひらめ、めばるが美味しかった。






食事を済ませて給油をすると、13.44km/Lと過去1の燃費だった。

食事をしながら翌朝の温泉を探したところ、乳頭温泉に良い湯をみつけたので行ってみることにして、途中の国道46号沿いにある協和の道の駅で、この晩は車中泊をした。


黒石から協和の道の駅までの行程はこちら↓




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  1. 2020/01/08(水) 08:41:18|
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2019年末東北温泉旅 6 珍事件

酸ヶ湯を出た後は下道を日本海へ向かった。




次の目的地は不老不死温泉なのだが、途中で黒石にあるこみせ通りに寄ってみた。

ここは江戸時代からの歴史的建造物やアーケードがほぼそのまま残っているという珍しい場所で、日本の道100選にも選ばれている。




中でも高橋家住宅は国の重要文化財になっていて、今はこの中で喫茶店を営んでいるというので寄ってみたのだが、残念ながら冬眠中だった。




他には昔ながらの造り酒屋があったり、

家の中から立派な松の木が生えていたり、

こじんまりとした昔の街並みの名残を見ることが出来る。






高橋家住宅では井戸水で淹れたコーヒーが人気だという噂だったが、飲みそびれた我々は近くのマックに行き、コーヒーブレイクをしながら用事を済ませることにした。


昼過ぎに黒石を後にして、下道で1時間程の日本海側にある、鯵ヶ沢の海の駅わんどへ海鮮ランチを食べに行った。

ここではヒラメの漬け丼が有名だというので食べに寄ったのだが、いざ着いてみると財布が見当たらない。

マックを出てから車を降りていないため、急いでマックに電話を掛けたのだが財布は届いていないと言う。

警察にも問い合わせたが届出はなく、再度マックに電話して、先程我々が座っていた席の下を探してもらい、ようやく財布が落ちているのを発見してもらった。

財布を取りに、せっかく来た道を1時間ほど戻ることになるが、どうせならお昼を食べてから戻ることにした。




ヒラメの漬け丼は1500円。

味がついていてそのまま食べられる。
甘みもあり、美味。




もう一つは海鮮丼を頼んだ。




こちらは1800円。

ホタテが甘く、ホッキがコリコリで美味しかったのだが、値段が高い割に感動するほどではなかったため、断然ヒラメの漬け丼がおすすめだ。


食後には白神山地のコーヒーを買って飲んでみたがこれまた美味。

まろやかで、過去1記録更新の美味しさだった。




黒石へは県道30号を戻ったのだが、岩木山を回る道で快適だった。

岩木山をバックにリンゴ畑が広がっている様はいかにも青森らしい景色だ。




マックに戻ってお財布を無事に受け取った頃にはすっかり太陽が傾き、夕方前になっていた。


黒石から道の駅わんどの往復の行程はこちら↓




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  1. 2020/01/07(火) 07:37:14|
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2019年末東北温泉旅 5 酸ヶ湯

2019年12月29日 日曜日 雫石あねっこの道の駅

朝4時半に起床、5時過ぎに出発した。

この日の目的はこの旅第二の目的地でもある酸ヶ湯だ。

高速を使ってもまだ1時間45分の距離があった。

酸ヶ湯は混浴なのだが、朝8時から9時まで女性専用時間があり、その時間内に辿り着きたいため、真っ暗な中の早朝ドライブと相成った。

夜中には氷点下3度までは下がったようだがこの時点では零度だった。

冬の東北に覚悟していた寒さには程遠かった。

雫石あねっこの道の駅には温泉も食堂もあって車中泊に良いため車中泊客が多く、ヒーターをつけるためにエンジンを掛けたままの車がいて、うるさくてよく眠れなかった。

高速に乗り、岩手SAで朝食をとる。




朝定はなかったため、温かいかき揚げうどんを分け合って暖を取った。




外に出ると時刻は6時半で、東の空が紫色に染まっていた。

この日の日の出は6時55分。




なんたが寒いと思ったら、いつの間にやら気温が氷点下5度に下がっていた。

車窓に広がる景色も雪景色に変わっていった。

夜明け前の雪景色には繊細な美しさがあるものだ。




進むにつれて夜が明けて日が登ったが、酸ヶ湯に近づくと気温は更に下がって氷点下7度、雪も深くなっていった。




8時半に酸ヶ湯温泉に着いた。

駐車場は積雪により駐車スペースがなくなっていて、車は雪に埋もれ、大きな除雪車が出ていたが、まだまだ大雪という程ではなさそうだった。




ここは昔ながらの古い旅館で歴史を感じる。






立ち寄り湯は朝7時から入ることができるのだが、8時からの1時間は女性専用時間。

我々が到着した時には残り15分しかなく、コドラは急いで入りに行った。

とはいえ、浴室の中は煙りでモクモクだし、湯は白濁でついたてもあるため、一瞬だけ見える隙間を受付で渡されるバスタオルを撒いて通り抜ければ、混浴でも案外いけるかもしれない、とのこと。

なのだが、女性は9時直前には皆がバタバタと湯からあがり、9時10分過ぎには更衣室すら、もぬけの空になっていたそうだ。

入れ替わりで湯に入っている間にコドラがロビーで待っていると、おじいさんが間違えて、廊下にある貴重品ロッカーで服を脱いでしまい、従業員に脱衣所へ誘導されていくというハプニングがあったそうだ。


酸ヶ湯はpH1.5の酸性・含む鉄・硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉。

4つの源泉が異なる湯を愉しめるが、少し違いはあれど素人には分からない程度の、いずれも白濁した上質の硫黄泉だった。

浴室の天井は2階の屋根の高さ程の吹き抜けで、スペースも広く、大きな浴槽が2つあった。

勿論ながらの源泉掛け湯しでシャワーはなく、石鹸の使用は禁止。

掛け湯で体を洗い流してから入浴する。

入って奥の湯船は四部六部の湯。

42~3度あり、真ん中から右が女性用になっていて、奥には目隠しのついたてがある。

注ぎ口付近は熱めで寛げた。

熱湯は真ん中にある湯船で、名前とは裏腹に41度と少しぬるめ。

こちらも浴槽の半分は女性用になっているが、ついたてはないため女性が入るのは勇気がいりそうだ。

顔を洗うとピリピリしたが、香りも良く、硫黄泉の中でも、ここだけを目指してでもまた是非来たい程のトップクラスの湯だった。

女性にとって混浴は難易度が高いと思うが、ここには男女別の小浴場もある。




コドラが覗いて来たところ、湯船は十分な広さがあり、大浴場では掛け湯として使っている、鹿の湯と冷湯の混合泉が掛け流してあったそうだ。

こちらには洗い場もあったため、女性も安心して利用できると思う。

雫石あねっこから酸ヶ湯までの大まかな行程はこちら↓

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  1. 2020/01/05(日) 16:30:36|
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Author:TK
日本全都道府県の旅制覇!!
休みがあれば愛車のディフェンダーで日本全国を車中泊旅で回っています。
ドライブやツーリングも楽しんでいます。

***飲酒の記載について***
このブログには車中泊中の飲酒の記載が出てきますが、飲酒運転を許容するものではありません。
車好きだからこそ、運転ルールやマナーを厳守の上、楽しいカーライフを送る事を目的としています。

このブログへのお問い合わせは下記へ
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